私たちは仕事柄、日々多くのクライアントと向き合っています。新規の顧客を獲得するのは喜ばしいことですが、その後の手続きに少し憂鬱になることはないでしょうか。
新しいクライアントと契約を交わすたびに、同じ情報をさまざまなツールに何度も入力していませんか。
ほかにも、会計ソフトやタスク管理ツール、契約書管理ツールなど、あらゆる場所にクライアント情報が散らばっていませんか。
そして、多くの事務所が最終的なデータ管理場所としてExcelやスプレッドシートを使っているはずです。
これだけたくさんのツールに同じ情報が点在していると、混乱してしまうものです。
「結局、どのサービスに登録したデータが最新で、正しい情報なのだろうか。」
そう、データの「マスター」、つまり原本がどこにあるのか分からなくなってしまうのです。
この重複した作業とデータの混乱こそが、本来喜ばしいはずの顧客管理を「面倒」に感じる原因ではないでしょうか。
この課題を解決する鍵は「API連携」です。
API(Application Programming Interface)とは、異なるソフトウェアやサービスを連携させるための仕組みのことです。この仕組みを使えば、あるサービスに登録したデータを、別のサービスに自動で流し込むことができます。
もし、どこか一つの場所にクライアント情報を登録するだけで、あなたが使っているすべてのサービスに自動で連携されるとしたらどうでしょうか。
ファイル管理ツールにも、請求書発行ツールにも、チャットツールにも、すべての情報が反映されます。
そうすれば、最初に情報を入力したその場所が、あなたのデータにとって唯一の「マスター」になるのです。
私たちは、この「たった一度の登録」から、業務の無駄をなくし、効率的なデータ管理を始められるようサポートしています。
「API連携」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、私たちは専門的な知識がなくても始められるよう、あなたの課題に合わせたスモールスタートをご提案しています。
まずは、あなたのクライアント情報を一つにまとめることから始めてみませんか。